HOME第6講 アガリクスのどんな成分が有効なの? › β-グルカン

β-グルカン

β-グルカンの構造

きのこ類のβ-グルカンは、ブドウ糖(グルコース)が直線的につながった部分[(1-3)-D-グルカン]と、そこから枝分かれした部分[(1-6)-Dグルカン]が不規則につながった構造をしていて、結合するブドウ糖の数や枝分かれの場所・数などによって、抗がん作用の強さが異なるといわれています。

多糖体β-グルカン


β-グルカンは殆ど消化吸収されませんが、腸管での免疫反応に作用したり、ごく一部だけ吸収されて免疫反応に作用すると考えられています。これらの作用の分子レベルでの仕組みは、まだ解明され始めたところですが、いずれ、きのこの成分の免疫賦活作用が科学的に証明されることでしょう。


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