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アガリクスは免疫細胞を活性化する

アレルギー症状の緩和と糖尿病予防効果

『がんの補完代替医療ガイドブック』では、アガリクスは、日本のがん患者さんの間では、利用頻度が高い健康食品のひとつであることが示されています。アガリクスの抗がん効果のメカニズムとしては、免疫細胞を活性化する作用などが述べられていますが、多くが培養細胞や実験動物での研究報告であり、そのような基礎的研究は、アガリクスの安全性や有効性を評価する基となるデータを集めるための重要な試験ではありますが、そのままヒトに当てはまるかといえば、必ずしもそうではないと述べています。アガリクスの有効性を確かめるには、ヒトでの臨床試験の結果が重要な意味をもつということですので、今後の研究成果に期待したいところです。



ヒトでの臨床試験は?

『がんの補完代替医療ガイドブック』では、ヒトでの臨床試験に関する論文を三つ紹介しています。

一つ目は、2004年に発表された論文で、抗がん剤の治療を受けている子宮がん、卵巣がんの患者100人を、アガリクスとプラセボ(偽薬)を摂取する2群に無作為に分け、アガリクスによる免疫機能やQOLへの影響を比較検討しています。その結果、アガリクス摂取群において免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性化や、食欲不振、脱毛、全身脱力感などの副作用を軽減するなどの有効性が認められています。

二つ目は、アガリクスが原因と思われる健康被害や副作用に関する論文です。アガリクスが原因と思われる深刻な肝機能障害が3例報告されています。ただし、『がんの補完代替医療ガイドブック』によれば、アガリクスに限らず、さまざまな健康食品における健康被害が近年数多く報告されており、現在、厚生労働省では健康食品全般の安全性のガイドライン作成に取り組み始めているということです。

三つ目は、アガリクスをすでに利用している患者さんへのアンケート調査に関する論文です。それによると、800名弱の回答者からは、アガリクスを利用して特定の症状が軽減するというよりも、精神的および身体的な健康感について有益性を感じている人が多いという結果が得られました。
アガリクスの健康被害や副作用は心配される点ですが、有効性や有益性に関して、より多くの臨床試験により証明されることが期待されます。

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